映画『エイペックス・プレデター』|シャリーズ・セロンとタロン・エガートンが圧巻の演技で魅せる極限サバイバル【ひとくち感想】

Apex/出典:IMDb

原題: Apex/製作年:2026/時間:1h 35m/製作国:アメリカ他/言語:英語/主演:シャリーズ・セロン、タロン・エガートン

はじめに…

この記事は感想ひとくちメモのような内容になってます。作品についての考察や深掘りはしておりませんが、ネタバレは含みます。ご了承のうえ、お読みください。

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目次

あらすじは……

作品の導入部分をまとめてみました

パートナーを亡くし、深い悲しみを抱える冒険家のサーシャ(シャリーズ・セロン)。オーストラリアの大自然に舞い戻った彼女は、常軌を逸したベン(タロン・エガートン)と遭遇する。大自然の中、孤立無援のサーシャの決死のサバイバルが始まる。

評価

データは記事執筆時のものです

IMDb:6.2

ロッテントマト
平均トマトメーター:68%
平均ポップコーンメーター:53%

期待以上の見応えある映画でした

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ひとこと感想

ここからネタバレ全開の感想です
未視聴の方はご了承のうえお読みください

ネトフリ新作映画、配信開始の週末にさっそく観ました!

事前にチェックしていたわけではなく、「何かないかなー」という軽いノリで選んだので、予備知識なし。まったり観るつもりが……スマホいじりも忘れるほどの驚きの吸引力!映画の世界に吸い込まれちゃいました(;´∀`)

極限のサバイバルと役者魂

ほぼ全編、主演のシャリーズ・セロンとタロン・エガートンのふたりきり。

ストーリーは至ってシンプル。狩る側のベン(タロン・エガートン)と、逃げる側のサーシャ(シャリーズ・セロン)による、極限&究極の鬼ごっこ。

それなのにそれなのに!!見終わった直後に思わず漏れた言葉は「すごかった〜〜」……の一言でした。

主演ふたりの演技力の凄まじさに目が釘付け状態になり、大自然の過酷さが緊迫感を煽り、息をするのも忘れるほどのリアリティ。さらに、「こうなって、ああなって」と、結末まで予想できるストーリーなのに、飽きる瞬間が1ミリもなし。

見どころは、カニバリズムの儀式を信奉する狂気的なベン(衝撃的な設定なので、苦手な方は注意!)と、逃げるサーシャのサバイバルスキルのぶつかり合いです。

特にサーシャが見せる濁流を操るカヤック技術や絶壁を登るクライミングは圧巻!「命がけの極限の戦い」に圧倒的な説得力を与えてくれました。

余談ですが、読んだ記事によると、サーシャ役のシャリーズ・セロンは、まったくの未経験から特訓を重ね、(あの!)クライミングシーンに挑んだそうです。これぞ役者魂!ですよね。

シャリーズ・セロンがプロモーションでクライミングを披露……『ELLE』の記事です↓

https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a71130903/charlize-theron-climbing-new-york-260427

一方、ベン役のタロン・エガートンも負けていません。

ベンの猟奇的な本質と、獲物である人間を油断させる柔和性をどう見せるか。そして、もちろん大自然に映える肉体改造まで。見た目だけでなく、内面までベンが乗り移っているかのような徹底ぶり。

あの紳士スパイ(キングスマン)はどこへ行ったの?と、これまでのイメージを鮮やかに裏切る怪演でした。

「絶望」から「本能」へ。ラストシーンに見たもの

壮絶な攻防に目を奪われてしまいますが、じっくり咀嚼してみると、そこには「生への執着」という深いテーマが見えてきます。

物語のはじまり、サーシャはパートナー(夫?)を亡くした悲しみや喪失感でいっぱいの状態でした。まるで「死」を見下ろす絶望の淵に立ってるような、危うい状態に見えました。

そんな彼女を「生」へと引き戻したのは、皮肉にも捕食者ベンの脅威だったと思うのです。食うか食われるか(←文字通り)の極限状態に置かれた時、彼女の中にある「生きる」という純粋な本能が目覚めたように感じます。

一方、あのラストシーンで、ベンがサーシャに命を託した理由もまた、「生」への執着からだったかなと思います。「逃げようとすれば一緒に道連れにするぞ」という脅しがあったのは事実だけれど、それを根拠に命を預けたのは「俺は常に支配する側だ」という捕食者ゆえの傲慢さが裏目に出た結果なのかもしれません。

最悪の敵によって『生』を肯定し、力強く歩き出す女性の姿が記憶に残る。そんな一作でした。

お読みいただきありがとうございました

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