海外ドラマ『マトロック』シーズン1全話まとめて感想|復讐を胸に秘めた75歳の新人弁護士【ネタバレ有り】

Matlock/出典:IMDb

原題: Matlock/製作年:2024〜/話数:19話(シーズン1)/製作国:アメリカ/言語:英語

はじめに

この記事は、管理人しかが作品の世界に浸りながら想像力を広げ、思いをめぐらせながら綴ったものです。素人目線の解釈に基づくため、思い込み、勘違い、間違いなどがあること、あらかじめご了承ください。また、感想はネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください。

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目次

『マトロック』シーズン1

このドラマのキーワード

ドラマの要素
  • 弁護士
  • シニア
  • 家族
  • 友情
  • 復讐
おばあちゃんが大活躍!

イントロダクション

シーズン1の導入部分をまとめてみました

型破りなアプローチでNYの大手法律事務所ジェイコブソン・ムーアに採用されたマデリン(マティ)・マトロック。彼女は、シニアパートナーの座を狙う野心家弁護士オリンピアのチームに配属される。

実務から長く離れていた上、75歳になるマティは、新人弁護士として再出発する理由を「孫を育てるため稼ぐ必要があるから」と説明するが、本当の理由は復讐だった。

14年前、ジェイコブソン・ムーアの誰かが書類を隠蔽したためオピオイド規制が遅れ、その結果マティの娘を含む多くの人が命を落としたのだ。隠蔽した人物は、オリンピア、オリンピアの夫ジェイソン、事務所トップのジェイソンの父ハワードのいずれか。

夫と孫にサポートされながら緻密で狡猾な戦略を練ったマティは、娘が好きだったTVドラマの弁護士「マトロック」を偽名にして、ジェイコブソン・ムーアに潜入したのだった。

評価

IMDb:7.6

ロッテントマト
平均トマトメーター:100%
平均ポップコーンメーター:78%

しょえ〜〜!
トマトメーター100ですよー
私の満足度は平均やや上

主人公マティの背景

主人公マティはどんな人?

Matlock/出典:IMDb

マデリン・マトロック
(キャシー・ベイツ)

本名はマデリン・キングストン(マトロックは偽名)

引退した夫、孫アルフィと3人暮らし

実際は裕福な暮らしぶり

娘を死に追いやった人物を刑務所送りにするため、サンフランシスコからNYに転居する

マトロック用の仮の住まいも用意している

ITに強い孫のアルフィがサポートしている

採用期間の案件で実力を示し、本採用される

人助けができる法廷弁護士になりたかったが、時代の背景もあり契約専門の弁護士としてキャリアを積んだ

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『マトロック』シーズン1 全話まとめて感想

ここからネタバレ全開の感想です
未視聴の方はご了承のうえお読みください

ロッテントマトの100%という数字に「ギョギョー」となりましたが、私の満足度はまずまずで、平均ちょっと上くらい。

満足度がまずまずだった理由は、ここのところ心を乱されるような強烈な感情を呼び起こすドラマばかりチョイスしていたからだと思います。

一方、『マトロック』は、「今日はどんなストーリーかな?」と気楽な気持ちで視聴できる、伝統的な王道ドラマ。インパクトの強度が満足度に比例してしまったのかもしれませんが、王道ならではの安定した展開が魅力でもあります。

勝手に”伝統的な王道ドラマ”と言い表した『マトロック』の特徴は

・1話完結の法廷ストーリー
・危機一髪のハプニング
・主要人物それぞれが個性的
・意味深なサブキャラ

そして、「ウザ〜〜」と感じるキャラにもしっかりサイドストーリーが用意されており、いつしか愛着を感じるようになる流れ・・・という点も。

そんな『マトロック』の見どころは、キャシー・ベイツ演じるマティの人間味あふれる女性そのものにあると言っても過言ではありません。

(またまた評価の話に戻ってしまいますが)評価の高さの理由は、マティという女性に対する共感の表れかも。

このドラマの核となるテーマは『75歳の元弁護士が復讐のため大手法律事務所に就職し、証拠を探し、隠蔽犯を特定する』というものですが、主人公マティを通して『キャリアを築こうとする女性がぶつかる問題』が描かれているのです。

家庭と仕事の両立。夢みたキャリア。そして友情。

ぶつかる壁に、年齢なんて関係ありません!

夫と孫も全面的にマティをサポートしていますが、それでも仕事と家庭のバランスは難しい問題です。

ラストではマティ夫妻の根本的な意識の違いが浮き彫りになりました。

前の暮らしに戻りたいと考える夫は、引退生活に満足しているのだと思います。その満足の源にあるのは、自身のキャリアに対する満足のように思えるのです。一方、法廷に立ち、依頼人を助ける仕事は、男性優位の時代ではかなわなかったマティの夢。復讐という目的のためだったとはいえ、マティは望んだキャリアを歩み始めたところなんですよね。

充足感でイキイキしているマティの気持ちも理解できるし、夫に「我慢してあげて」とも言えないし。(言いたくはないけれど)時間は限りがあるものだから、孫アルフィのそばにいてあげてほしい。そう思ってしまうことも事実です。はあ、難しい問題ですね。

シーズン2へ続いたことを考えると、いずれにせよマティはNYに留まるのだと思います。できれば、家族3人揃って留まってほしい。それが私の願いです。

さて、シーズン2に触れたので、気になるポイントについて少々。

シーズン1ラストで、マティが探していた『隠蔽犯』はオリンピアの元夫ジェイソンだと判明しました。命令したのは事務所トップのジェイソンの父ハワード。オリンピアはマティの協力者になったわけですが、激しく後悔しているうえ子供たちの父親であるジェイソンを告発できるとは思えません。しかも、オリンピアは父に認めてもらえないジェイソンの苦悩をよく知ってるわけでして。

オリンピアがマティを裏切るのか、はたまたジェイソンも加えて新たなチームでハワードを追求するのか、シーズン2も見どころ満載の予感です。

お読みいただきありがとうございました

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