
このページには、記事としてピックアップしなかった海外ドラマの視聴記録を記してます。個別記事にしなかったこともあり、愚痴、ぼやき、嘆きなどのネガティブな発言があちらこちらに散らばっています。簡単な覚え書き程度の内容ですが、ネタバレを含むこともありますので、ご了承のうえお読みください。
7月のドラマライフ

7月に視聴した(視聴終了したシリーズ)ドラマと映画の記録です
Netflix
大地の傷跡
ヨセミテ国立公園のロッククライミングの名所、エル・キャピタンの崖から女性が転落死したことから始まるサスペンスミステリー。その転落シーンの衝撃度がこのドラマいちばんの見せ場だったように思う。事件の真相も悲痛なものだったけれど、主人公の捜査官が抱える心の傷も痛々しく、陰鬱な気持ちになってしまった。
YOU–君がすべて-(シーズン1)
ネトフリ加入時に、すでに大人気シリーズだったこともあり、完結を待ってたドラマ。ネタバレも踏まずここまで待機した自分に感心しつつ、ようやく視聴開始!サイコパスのストーカーのジョーが主人公とあって、おどろおどろしい内容を想像していたのだけど、どこか憎めないジョーに戸惑ってしまった。そんなふうに感じるのは、ジョーの視点で語られるからなのね。全話見終わったら、まとめ記事にするかも。
Disney+
トラッカー(シーズン2)
失踪者に特化した賞金稼ぎコルターの活躍を描く『トラッカー』もシーズン2が終わった。シーズン1からサブストーリーとして描かれていたコルターの父の死に関する新事実が判明?というところで終わったけれど、気になるのは途中離脱してたボビーのこと。終盤で復帰したので降板ではなさそうなのだけど・・・と希望を捨てずにいたけれど、降板発表されました。オリジナルメンバーは主人公コルターと、弁護士リーにーだけに。
アイアンハート
もはや時系列も各作品の関係性も把握できなくなったMCU作品。なので、他作品との関連とかは考えないことにして、単純に楽しむつもりで見たのだけど、残念ながら好みでなかったわ。序盤から主人公リリは闇落ちする要素を示してたし、目先の損得で判断する点を見れば甘い誘惑を突っぱねるとは思えないもの。重要だったのは、リリに取引を持ちかけたヴィラン“メフィスト”が登場したことらしい。やはりMCU繋がりを把握しないと楽しめないみたい。リリの物語がここで終わっては意味がないので、シーズン2へ更新されなくても、別の作品でその後の姿を見ることになる可能性大だよね。
WOWOW(Paramount+含む)
マーサー教授の殺人事件簿(シーズン1)
行動科学者のマーサー教授の協力で、FBI捜査官の元妻マリサや警察が事件を解決する犯罪捜査ドラマ。良かった点は、1話完結の事件捜査を通してマーサー教授の知性や人間性、過去と現在を見せながら、サブストーリーで描いていた20年前に起きた教会爆破事件の真相に迫るストーリー運び。そこを評価しての満足度1。不満タラタラになってる理由は、最終話のマリサの髪型。シーンによって別人のような髪型になり、まるでツギハギ。マリサの髪型のせいですべてが台無しになった気がする。どういった事情でこんなことになったのか、これを世に出した制作陣の判断が謎すぎるよ。
トゥルークライム・ショー:殺人狂騒曲(シーズン2)
ケイリー・クオコ主演の謎コメディ。なぜこの作品を作ったの?というのが最大のミステリーだと思うドラマ。シリアルキラーと手を組んで金儲けを目論んだ夫婦がドツボにはまるという内容で、ケイリー・クオコ演じるエヴァがわめきちらしたり、テンパってるところが見どころかもしれない。シーズン2でキャンセルされたらしいので、本末転倒なオチで終わってしまった。さらに、謎だったのがエヴァの夫の設定。過去の一瞬の栄光にしがみつく元テニス選手・・・って、ケイリーの初婚のお相手とかぶらない?
その他
シカゴ・メッド(シーズン7)
アクションチャンネルにて視聴。メッドもシーズン7に入り、主要キャラにも変化(降板)必至。前シーズンでマニング先生とエイプリルが去り、今シーズンからサラ・ラファティ(スーツのドナ役)などの新キャラを投入。メッドの物語は安定してるけど、やはり寂しさは拭えません。マニング先生が去ったことにいっさい触れず、ウィルのお相手探しのようなストーリーには気持ちが萎えてしまったよ。
探偵ミス・スカーレット(シーズン2 7話〜12話)
シーズン2後半の見どころは、イライザの学生時代の天敵アラベラが登場し、イライザとウィリアムの絆にヒビを入れるというもの。アラベラはそうとは見えずにイライザを傷つける天才。“そうとは見えず”というところがアラベラの常套手段なので、ウィリアムはアラベラの底意地の悪さは見抜けないのよね。イライザの胸中は複雑だけど、ウィリアムが誰と付き合おうと文句は言えません。今のイライザには恋や結婚より、探偵として成功する野心しかないもの。
秘密同盟〜空白の殺人事件
ウェールズが舞台とあって、風景が美しいドラマだった。そこは良かったけれど、内容はいまひとつ。醸造所で働く仲良し4人組が酔った勢いで、態度も素行も最悪の社長を森に置き去りにしたものの、社長の遺体が発見されて・・・という始まりのミステリー。右往左往、疑心暗鬼。途中経過もグダグダしてるのだけど、結末の後味の悪さにビックリするやら、ガッカリするやら。あんたたち、それでいいの?平気なの?と心のなかで責め立ててしまうドラマだった。
映画
エコー・バレー
AppleTV+作品。「母は愛する娘のためにどこまでできるか」というテーマが根底にある映画らしいのだけど、まるでホラーのようだった。私が思うテーマは「悪魔の子を持った母の悪夢は終わるのか」。母の愛が試され続ける一方で、娘は何を思い、どう感じているのかが不明だった点が悪魔的に感じたのだと思う。ママ〜、ママ〜と甘い声ですり寄ってくるかと思えば、金だせ〜くそばばあーみたいな罵声を浴びせる娘。あなたはこんな我が子をどこまで愛せますか?という問いかけに答えを見つけることはできませんでした。
コンパニオン
殺人兵器化したロボットを倒す人間の物語かと思いきや、ちがーう。悪人は人間だった。レンタルしたエロロボットのアイリスを改変して、大金持ちの知人殺害を企てた男が悪人で、必死に生き抜こうとするアイリスに感情移入したくなるストーリー。気楽に楽しめるとは言えないけれど、グロすぎもせず、テンポよく進むので、ぼーっとしながら視聴できる良き週末映画かもしれない。
7月のまとめ



こちらは私のつぶやきです
暑さにめげず、今月もドラマ漬けの日々でした。
今月の私のトピックは、AppleTV+の契約を解除したこと。かな?
そんな個人的な事情もあり、今月は視聴を先送りにしていたドラマを堪能しました。
その中でも、『ザ・ピット』は凄まじい作品でした。そこまでやるの?と、目を丸くしてしまうくらいリアルにこだわり、恐れおののきながらの視聴でした。あまりのリアルさに視聴者である私も疲れてしまったのですが、これは間違いなく見てよかったドラマです。


さて、8月の予定を少し書いておきますね。
最も楽しみにしているドラマは、アマプラの『ターミナル・リスト』スピンオフ、『ターミナル・リスト ~闇の狼~』
『ターミナル・リスト』の主人公リースを支え続けた親友ベンの過去を描く内容とあって、心待ちにしてたのです。理由は、テイラー・キッチュ演じるベンがむっちゃカッコよかったから。という軽薄なもの・・・ですが、内容も良かったからなんですよ。(;´∀`)
その前に、復習をかねて『ターミナル・リスト』を視聴しつつ、感想を書いてみようかな?



お読みいただきありがとうございました

