映画『プレゼンス 存在』|その家に住む霊的存在が見たもの【ひとくち感想】

Presence/出典:IMDb

原題: Presence/製作年:2024/時間:1h 24m/製作国:アメリカ/言語:英語/主演:ルーシー・リュー(レベッカ)、クリス・サリヴァン(クリス)

はじめに…

この記事は感想ひとくちメモのような内容になってます。作品についての考察や深掘りはしておりませんが、ネタバレは含みます。ご了承のうえ、お読みください。

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目次

あらすじは・・・

“それ”は一家が引っ越してくる前からそこにいる。人に見られたくない家族の秘密を目撃した“それ”は、母親にも兄にも好かれていない10 代の少女・クロエに親近感を持つ。 家族と一緒に過ごすうちに、“その存在”は目的を果たすために行動に出る。

U-NEXTより

評価

IMDb:6.1
ロッテントマト:87%

ロッテントマトの高評価にビックリ
いや、もう、これは好みの問題ですね
私の満足度は、、、

ひとこと感想

重大なネタバレはしていませんが
作品のテーマに触れています

なぜこの映画をチョイスしたんだろう?

自分の好みの方向性を考え直したほうがいいみたい。

と、見終わったあとに深く反省してしまう映画でした。

この映画は『霊的な存在がいる家に引っ越してきた家族の物語』が主題だと思うのですが、傍観者である霊的存在が主人公に思える演出で、肝心の一家の物語が薄く感じてしまいました。

映画の特徴である『霊的存在の視点ですべてが描かれる』という手法も、個人的にハマれなかったのが楽しめなかった最大の要因。

霊的存在の視点なので、すべてのシーンにおいてカメラが遠いの。なので、人物の表情から感情を読み取るということも難しく、正直なところ「誰が演じてもよかったのでは?」と感じてしまった。演じていた俳優さんが完成したこの映画を見て、どんなふうに感じたのか逆に気になるほど。

これは私見だけど、全編通して霊的存在の視点で描くのなら、全6話くらいのドラマシリーズのほうが良かったかも。家に住む霊的存在を主人公にして、シリーズ化もできそう。いろんな家族が引っ越してきては去ってゆく・・・そんな物語。

お読みいただきありがとうございました

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