映画『Mercy/マーシー AI裁判』|もしもAIに裁かれる日が来たら…?【ひとくち感想】

Mercy/出典:rottentomatoes

原題: Mercy/製作年:2026/時間:1h 39m/製作国:アメリカ/言語:英語/主演:クリス・プラット

はじめに…

この記事は感想ひとくちメモのような内容になってます。作品についての考察や深掘りはしておりませんが、ネタバレは含みます。ご了承のうえ、お読みください。

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目次

あらすじは・・・

近未来の世界。ある刑事(クリス・プラット)が、妻を殺害した容疑で裁判にかけられる。判決を下すのは、彼が導入を支持した高度なAI裁判官(レベッカ・ファーガソン)。90分の制限時間内で、刑事は無実の証明を迫られる。

Amazonプライムより

評価

データは記事執筆時のものです

IMDb:6.1

ロッテントマト
平均トマトメーター:25%
平均ポップコーンメーター:83%

ロッテントマトの評価に注目ですね!
一般視聴者のわたしは展開の速さが良かったです!

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ひとこと感想

重大なネタバレはしていませんが
作品のテーマに触れています

空恐ろしい世界観

これは、今の時代にめちゃ「旬」なテーマで、ある意味「ホラー並の恐怖映画」かもしれません。

舞台は、AIが裁判全般を担う近未来。「推定有罪」が原則になり、被告自身が「無罪」を証明しなければならず、それも「制限時間内に!」……法廷には弁護士も検事も陪審員もおらず、AIと被告自身のふたりだけ。

この斬新さ、凄くないですか?(;´∀`)

AIが急速に身近な存在になりつつある今だからこそ、「もしもこんな未来になったら……」と、想像するだけで戦々恐々です。

その理由は、予算削減を第一に考えるなら、このシステムは「あり得る」簡潔な方法だからです。人権を二の次にした合理化って、妙なリアリティがありますよね。

さらに、この映画では、被告の主人公が「AI裁判賛成派の刑事」なので裁判が成立していましたが、もし知識のない一般人がこの法廷に放り込まれたら、「無罪」を勝ち取ることはほぼ不可能。

そう思うと、単なるSFスリラーだとは思えない空恐ろしさを感じました。

「秒」で進むノンストップ・バトル!

いきなり裁判から始まるこの映画の見どころは、ノンストップで進む展開の速さです。

ちょっとでもスマホをいじろうものなら、一瞬で置いていかれるスピード感です。(;´∀`)

裁判に厳格なタイムリミットがあるから、被告の主人公は1秒たりとも無駄にできません。言い換えれば、1秒たりとも無駄なシーンは挟めないのです。

ということで、ストーリーの深堀りや、事件捜査や人間ドラマもなく、とにかく「スピード命!」の構成です。

その猛スピードの展開を支えたのは、ひとえに主人公を演じたクリス・プラットの演技力でした。

被告として登場した彼は、ずっと椅子に縛られたまま。動くこともできず、ただ表情や言葉での演技で緊迫感を訴える。「クリス・プラットって、こんなに技巧派だったのね」と、新たな発見に嬉しくなりました。

まとめ

気になった点も2つほどありました。

1つ目は、メインである法廷以外のほとんどのシーンが、スマホ撮影のようになっている点です。

この演出は、被告がAIによって保管されている各種証拠にアクセスしながら無罪を証明するためなのですが、リアリティがある反面、好みが分かれるかもしれません。正直、私は揺れる画が苦手なので、気になってしまいました。

2つ目は、裁判を仕切るAI裁判官に感情が見られたこと。人間らしい感情を示したほうが共感できるのは事実ですが、数字で有罪率を出すAI裁判官が感情を持って良いものだろうか?という疑問を感じました。

ロッテントマトのトマトメーターは低評価ですが、この映画は「少し先の未来」をあれこれ妄想しながら楽しめる、刺激的な作品だったと思います。

お読みいただきありがとうございました

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